せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草
「むか~し弟と憶えっこしたな~
」
と、懐かしく思い出しておりました。
最近では「七草粥セット」という物がスーパーで売られているけれど、昔の人は野山に採り行ったのかなぁ?

そう言えば・・・
中学生の時、担任の先生が突然「草もち」を作ろうと発案され、それに使うヨモギを採りにクラス全員で出かけた事がありました。
先生が連れて行ってくださった所は、学校近くにある線路沿いの土手でした。
そこにはヨモギがたくさん自生していて、クラスメートは嬉しそうにせっせと摘み始めたのでした。
その場に立ち尽くした私に、
「どうしたの?きよみちゃんは採らないの?」
と、友達が声を掛けてくれるのですが・・・
そこが通学路だった私は知っていたのです。
野良犬や散歩中の犬が、大だの小だのをおいていく事を・・・
それに、時には人間のそういう姿だって目撃していたんです(まだまだそういう時代でした)
それをどうしても言い出せなかった私は、
「こっちの方がいいヨモギが生えてるよ
」
などとデマカセを言って、なるべく目撃地点から離れた所に誘うのですが、こういう時って何故か悪い方へ悪い方へと進むんですよね・・・。
一時間ほどヨモギを摘んだ後、翌日の草もち作りに備えて、ヨモギを洗って茹でてくる当番を決めました。
勿論、これがどういう訳か私の役になってしまうのです。
いろいろな物が付着しているであろうヨモギを家に持ち帰り・・・夕食仕度前の台所で作業をする気には到底なれず・・・
夕食後、意を決して作業に移るのですが、
不自然な仕草や洗剤を使うか迷っていた私を見て変に思った母が、声を掛けてくれました。
そこで初めて、言い出せなかった事実を全部話す事ができたのです
明日これを草もちにして、みんなで食べる事も・・・。
その後、母と一緒にヨモギを何度も何度も洗い、大きな鍋でグラグラ茹でました。
それから翌朝、近所のお菓子屋さんにお願いして茹でたヨモギをわけてもらい、学校へは、昨日みんなで摘んで茹でたヨモギと両方を持って行ったのです。
その後どうなったかは、みなさんのご想像通りだと思います。
・・・ ・・・ ・・・
今日は七草の名前を思い出しながら、昔の変な思い出まで蘇ってしまいました。
どうも失礼致しました
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